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韓国での旧盆 [過去記事]

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8月も終わりに近づき、今年の夏らしくもないなんだかスッキリしない夏も終わろうとしている。

8月は無事に墓参りも済ませ、父親が7人兄弟の長男ということもあり、
田舎のお盆の風景らしく、親族がちらほら、お仏壇にお線香をあげに来たりもした。

うちの両親は70代でまだまだ健在。
祖父母は25年以上も前に他界しているので、
お盆といっても墓参りくらい。


しかし韓国でのお盆はそうはいかなかった・・・(遠い目)


韓国での盆と正月は、すべて旧暦で行う。

誕生日も最近でこそ、陽暦で祝うけれど、まだまだうちの旦那の誕生日は
旧暦で祝っていたくらい。


だから、盆も正月も、誕生日も年忌も全て

毎年、日にちが変わるのだ。


当然のように、誕生日は、相当意識していないと、

「あれ?パパの誕生日、いつのまにか過ぎちゃったね」
という有様になりがちになる(苦笑)。


盆と正月を、「民族の大移動」[新幹線][船][バス][車(RV)]と位置付けるくらい、
大事のように皆が実家へ移動し、
そこで親族一同で先祖供養の行事を行うのだ。




うちの旦那も7人兄弟の長男で義両親と同居生活をしていたから、
何かと親族が集まってきた。

面倒なのはその料理。

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しかし、私は「日本から来た外国人嫁」と言う立場だったから、
長男の嫁としては、多少の失敗も何かと大目に見られていた。
それは有り難かった。

韓国人のお嫁さんたちは、盆と正月(名節)前は
その行事の大変さを考えてブルーになったり、
またその後は、心身共に疲弊しつくして、
「名節症候群」と言われる、軽いうつ状態になる人も多いとニュースで言っていたくらいだからね。


そして、自宅でも先祖崇拝の儀式が終わると墓参り。
その墓参りも曲者で、韓国の墓は大抵が
山の斜面にある・・・

「え?!あんなところに?」[がく~(落胆した顔)]
「どうやって登るの?」[がく~(落胆した顔)]

という急斜面なのだ。

子供がまだ歩けない時などは、抱っこして、おんぶして
山の斜面を登り、参拝したものだ・・・(遠い目)


ああ、大変だったな

韓国の盆と正月・・・



こんなに日本生活にどっぷり浸かってしまって、、、

時が来たとき、果たして私は韓国に帰れるのだろうか・・・?


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